ただ「考えている」だけの時間ほど、無駄なものはない。
椅子に座って、唸りながら、何とか絞り出した経験。
その一点に集中し、考えて考えて考えて出た「何か」だから、余計にその、考えて考えて考えた時間が崇高な時間だと思うんだろう。
ハッキリ言う。
考えているだけの時間は、サボっている時間だ。
サボり時間の言い訳、それが考えているだけの時間だ。
僕の周りにいる仲間たちには、それを何度も言っている。
「考え事があるなら、ラミネートを1枚でもしろ!現場に行け!ウロウロしろ!スマホをいじれ!YouTubeやTwitterを見ろ!とにかく今直ぐ何かしろ!…」と。
体の、全ての機能は繋がっている。
全て一体。
一つが停止すると、確実に活動は鈍る。
ギガ死状態でググるみたいなもん。
ブラジリアン柔術ブラウンベルトの僕が言っているんだぞ。間違いない。
椅子に座って一点集中の考え事なんて、その時間に愛着が湧いただけか、暇を持て余しているか、サボっているのをバレたくないかなだけ。
アイデアも、閃きも、連動性によって生まれる。
考えるなら、働けよな!