僕は、『面倒くさい』という感情を、とても大切にしている。
世の中にある大事なことは、だいたいが面倒くさい。
「面倒くさいな…」
が心の中で湧いたら、「これは、きっと大事なことだ!」と思えば、色んなことがハッピーに映る。
「面倒くさいからやらない」では悲しいし、面倒くさいことと向き合い、戦う自分を知ることも出来ない。
それでもどうしようもない時は、誰かにやってもらえばいい。
この世は、需要と供給が見事なバランスで保たれている不思議な世界だ。
僕にとっては面倒くさいことでも、誰かにとってはそうではないかもしれない。
たまに僕が受け取る誰かの面倒くさいことが、僕にとってはウキウキするようなことだったり。そんなことなんていくらでもある。
心に沸いた『面倒くさい』は、世の中にある大事なことを教えてくれる。
僕もそうだし、君もそう。
僕たちは、役に立つ。