マッチョさんの剃刀

飲食店で働くすべての人が「この仕事を選んで良かった!」と心から思えるように。

551の

 桐野夏生が書いた〔東京島〕という小説に、【オラガ】というキャラクターが出てくる。

 

 

 オラガの口癖は、「オラガ、オラガのガを捨てて、オカゲ、オカゲのゲで生きろ」で、それを何回も何回もしつこく言うので、オラガと呼ばれるようになった。

 

 

 この言葉の元ネタは、上所重助(かみところ しげすけ)の【おかげさま】という詩で、僕はこのフレーズを気に入っていて、アチコチで、色んな人に言っている。

 

 

 

 感謝は、相手の価値を認める、自分の思い。

 

 

 

 「あるときーッ!無いときーッ!」の、あのCMのように、「君のおかげ」「君がいるから」という気持ちを、あれぐらいの分かり易さで表現したい。

 

 

 あの豚まんを、自分の周りにいる人に置き換えれば、「君のおかげ」を、分かりやすく届けることができるはず。

 

 

 「オラガ、オラガのガを捨てて、オカゲ、オカゲのゲで生きろ」

 

 

 ある時を、思い出して。

 

 

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