マッチョさんの剃刀

飲食店で働くすべての人が「この仕事を選んで良かった!」と心から思えるように。

会話によって

人の内面は目に見えない。 それでも、その人の瞳から心を、声から気持ちを、発する言葉から頭の中を、覗き見て推し測ることはできると思う。 コミュニケーションを、何でもかんでもLINEで済まそうとするから、覗き見て推し測る力が身に付かないし、退化する…

『想う』は燃料

『想う』は、『考える』や『実行する』よりも軟弱に捉えられて、なんとなく優先順位の隅っこにおいやられている気がする。 『想う』という時間そのものの大切さ。 『想う』が満ちれば、頭も体も突き動かされる。 『想う』は燃料。 『想う』ことを、ないがし…

リーダーのあり方

育ち過ぎた大きなカブを目の前にして、おじいさんは「アカン、これ、絶対一人じゃ無理や…」と呟いたあとすぐにおばあさんを呼んだ。 おばあさんを呼んで一緒に引っ張り、抜けなかったので今度は孫を呼んで一緒に引っ張った。 それでもカブは抜けなかった。 …

手紙を書くように

因果律という概念がある。 インガリツ。 末成由美が吉本新喜劇で披露するギャグ「インガスンガスンッ!」は、実は「因果、寸が寸」という言葉で、「因果ってものは、チョッとの行いはチョッとの結果として返ってくるものだよ」という因果の説明をギャグとい…

自分がそうならナイト!

ある日、久しぶりに揃ってはしゃぐ3人の娘をボンヤリ見ながら何となく思った。 「子どもを育てるなんて、できないなぁ」 と。 子どもたちは、たぶん自分でもよくわからない「何か」を探しながら、いろんな出会いを繰り返し、与えられたものでは何か違うよう…

ぞうのジャンボ

大きいことを表す【ジャンボ】という言葉は、実在した象の名前が由来だ。 ジャンボは、オスのアフリカ象で、フランス領スーダン(現:マリ共和国)で生まれ、フランス・パリの動物園を経て、イギリス・ロンドンの動物園に移り、その動物園で、人を乗せる実演…

嫌々だから

美術家の横尾忠則さんがXにポストした 好きで描くのではなく嫌々描くのでなんぼでも描けるのです。嫌々だから努力したり頑張ったりしないからです。 — 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) 2024年1月9日 が、めちゃくちゃ刺さった。 自分の中に沸々と湧き出る『思い』…

THE SUN(太陽)

ある日、北風が太陽のところにやって来て「太陽くん!今からぼくと力比べしない?」みたいなことを言い、太陽はそれに乗っかって、〔砂漠を歩く旅人の服を脱がすのはどっち?ゲーム〕をすることに。 北風が冷たい風を必死で旅人に吹き付けても旅人はそれに堪…

ミス失敗定義付けマンの見聞

失敗をミスだと思ったり、ミスを失敗だと認識したり、解釈が人によってあやふやなので、ミス失敗定義付けマン(男なのか女なのかややこしい)として、ここは僕がバシッと定義付けしておく(勝手に)。 失敗は、成功の途中にあって、成功の確率を上げる取り組…

ハッとして!Goal

2024年が始まり、【目標】という言葉を耳にする機会が増えた。 僕の周りには、目標を渾身の一撃化して年初にブチかましておき、その一発で一年を乗り切ろうとする人や、建築物のように立て、入口をつくるのを忘れてしまうような人が結構いる。自覚は無いっぽ…

2024年の漢字は!

三人いる娘の名前それぞれに、もれなく【音】が入っている。 嫁さんのお腹に耳をあて心臓の鼓動を耳にした時の感動、産まれた時に初めて聴いた鳴き声、母乳を飲む音、小さなくしゃみ、初めてパパって呼んでくれたこと… この子たちがくれたそんな素晴らしい時…

イキる。~2023年の始まりに【集】を選んだ振り返り~

2021年から、日本漢字能力検定協会に一石を投じようと、「今年一年をどんな年にしたい?漢字一文字で表そう!」っていう目標設定を漢字一文字で表す企画を勝手にやってまして、年始には目標をこういう形でお知らせし☟ macchosan.hatenadiary.org macchosan.h…

自分の目

「自分が見ている」 という意識の必要性。 例えば誰かに意地悪をして、それを誰も見ていなかったとしても、それをした自分が、その自分をちゃんと見ている。 そして少し、自分のことが嫌いになる。 仲間についてしまったバレていない嘘。落ちているゴミをま…

ハッピーな夢を

超絶あたり前の話しだが、行動には結果が伴なう。 何かをしたり、言ったり、思ったりすると、その”何か”によって何かが起こり、何もしなかったり、言わなかったり、思わなかったら、その”何も”によって何かが起こる。 ということ。 仏教ではそれを『身口意(…

出会いと意識と思い込み

人は多くの場合、自分が意識したことしか受け入れない。 目の前に答えが転がっていたとしても、意識しないと気付かない。 そんな意識の邪魔をするのは『思い込み』。 ご多分に漏れず僕もその一人で、食べられない(食べたくない)料理や、読みたくない本、聴…

不思議なポッケ

あまりにも有名な『ドラえもんのうた』では、不思議なポッケがあんな夢やこんな夢を叶えてくれるが、実は僕たちも、そのポッケを持っている。 今から約2年前、コロナウィルス感染拡大による3度目の緊急事態宣言が出される少し前、僕は『未来の当たり前の種』…

夢は、気持ちだ。

学生時代、オーストラリアを長期間一人で旅したことがある。 ブリスベンの町はずれで、ディジュリドゥというオーストラリア先住民アボリジニの伝統的な金管楽器の演奏をぼんやり聴いていると、一人の男性がアボリジニに伝わることわざを紹介してくれた。 「…

2023年ってこんな感じ!

「今年一年をどんな年にしたい?漢字一文字で表そう!」 この企画をやりだして3年目。毎日のように開く手帳の見開きページにもデカデカとその文字を書き、いやがおうでも目に入るようにしている。 目に入る。 実はこれ、とても大事なことで、目にする量の多…

2022年の始まりに【喜】を選んだ理由。

2021年から「今年一年をどんな年にしたい?漢字一文字で表そう!」という年始に漢字一文字の目標設定をする行事を勝手にやりだした。 2021年は【報】で、その振り返りはこのブログに書いた。 macchosan.hatenadiary.org 2022年は【喜】を選び、そのこともこ…

〇〇〇〇って、〇〇〇〇!

自分がワクワクしたり、周りをそんな気持ちにさせたい!と思ったり、どちらかと言うと作り手側が見失ってしまわないように、今年からごちそう村では販促テーマを掲げ、わかる人にはわかるぐらいのひっそり感で、POPの右端にロゴを設置したり、Gochi-muraのGo…

人生は、そう悪くない。

生きていると色んなことが起こる。 楽しいことよりも、苦しくてツライことの方が多いかもしれない。 楽しいと思って自分が選んだことでも、その奥側は、苦しくてツライことで溢れていたり、時間が経つとそれがにじみ出てきたり、大変だ。 「楽しいこと」を選…

色々あって、でもハッピー。

おもしろいかどうか? いつの頃からか、僕の判断基準はこの一点になった。 ”おもしろい”という判断基準は、別にゲラゲラ笑うことを求めている訳ではない。 今際の際、「おもしろい人生だった…」と呟いて果てたとしても、ゲラゲラ笑うような人生を意味してい…

2022年ってこんな感じ!

去年から、「今年一年をどんな年にしたい?漢字一文字で表そう!」ということを勝手にやりだした。 不思議なもので、言い出したからか何なのか、宣言してしまうと多少なりとも責任を感じ、ことあるごとにその一文字を思い浮かべてしまう。 なのでやっぱりこ…

2021年の目標に【報】を選んだ人の話。

一年の終わりに、「今年一年を漢字一文字で表すなら?」なんてやらずに、「今年一年をどんな年にしたい?漢字一文字で表そう!」っていう目標設定を… と、日本漢字能力検定協会に喧嘩を売る形で始めた2021年の目標漢字。 macchosan.hatenadiary.org 僕は【報…

言葉は不完全

自分の心の中にあるものを人に届けようとしたら、言葉はとても便利なように感じて、当然のように言葉に頼り、さもそれが完全なもののように思ってしまうが、実はそうではない。 言葉は不完全だ。 自分の心の中にあるものは、言葉としては存在していない。 ふ…

全部あとの話し。

素敵な出会いも、 おもしろい事が起こるのも、 考えていたり、思っていたりじゃなくて、自分が行動を起こしたあとの話し。 起こったことの始まりは、いつだって「やってみて」だ。 上手くいくことに価値があるのではない。 「やったこと」それ自体が価値だ。…

決断なんていらない。

晩ごはんのメニューを具体的に決めてからスーパーに買い物に行きたいと思っています。 手軽に作れて美味しく、尚且つ健康にも良いメニューは?しかも、2~3品は並べたい… そんなことを色々考えていたら、スーパーが閉店時間になってしまいました。 作りたい…

ポーズに賞賛

以前、「やろうと思っています!」の中身の無さについて、本当ならクソカスに書いても良かったけれど、時代の流れに合わせて穏やかにオブラートにグルグル巻きにするような文章で書いたけれど、 macchosan.hatenadiary.org 相変わらず、未だに頻繁にこの「や…

情熱 A Go Go!

そのサッカー少年は、大きくなるにつれ、自分が特別な存在では無いことを周りにいる人たちに知らしめられ、 「好きなだけでは、どうしようもない」 なんて諦めた人たちの常套句を、見たり聞いたり言われたりして、「わかってるって、そんなこと」なんて口に…

面倒くさくて仕方ない

僕は、『面倒くさい』という感情を、とても大切にしている。 世の中にある大事なことは、だいたいが面倒くさい。 「面倒くさいな…」 が心の中で湧いたら、「これは、きっと大事なことだ!」と思えば、色んなことがハッピーに映る。 「面倒くさいからやらない…

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