超絶あたり前の話しだが、行動には結果が伴なう。
何かをしたり、言ったり、思ったりすると、その”何か”によって何かが起こり、何もしなかったり、言わなかったり、思わなかったら、その”何も”によって何かが起こる。
ということ。
仏教ではそれを『身口意(しんくい)』と呼んでいる。「しんくい」というフレーズだけを聴くとつい、ヤクルトの村上がバットを振って真芯でとらえた打球をイメージしてしまうけれど、もちろん全く関係ない。
『身』→ やっていること
『口』→ 言っていること
『意』→ 思っていること
めちゃくちゃシンプルに言うと、この3つが揃って初めて夢が叶うというようなことを、お釈迦様は言ったとか言わなかったとか。
生きていると、嘆きたくなるようなことがやたらめったら起こる。
ついついその”起こったこと”にだけ目を向けてしまい、嘆く。
だけれど、それは、「何か」と「何も」の結果で、そして更にそれは、そこで終わってしまう結果ではなく、もっと先にある結果のプロセスだったとしたらどうだろうか?
行動には結果が伴なう。
は、
結果は、行動の現れ。
の、裏返し。
『身口意(しんくい)』は、それを僕たちに問いかけてくれている。
「ヘイッ!お前が今、やっていること、お前が今、言っていること、お前が今、思っていること、その通りの未来をプレゼントしてやるから、忘れるなよッ!」
と。
嘆きそうになったり、嘆いたり、バカにしそうになったり、バカにしたり、めんどくさくなったり、諦めたり…
今がそんなだとしたら、未来の自分はどうだろう?
『身』→ やっていること
『口』→ 言っていること
『意』→ 思っていること
めちゃくちゃシンプルなこの3つ。
「どうせなら、ハッピーな夢を叶えたくないかい?」
お釈迦様はそんなことを言ったとか言わなかったとか。