マッチョさんの剃刀

飲食店で働くすべての人が「この仕事を選んで良かった!」と心から思えるように。

2024-01-01から1年間の記事一覧

会話によって

人の内面は目に見えない。 それでも、その人の瞳から心を、声から気持ちを、発する言葉から頭の中を、覗き見て推し測ることはできると思う。 コミュニケーションを、何でもかんでもLINEで済まそうとするから、覗き見て推し測る力が身に付かないし、退化する…

『想う』は燃料

『想う』は、『考える』や『実行する』よりも軟弱に捉えられて、なんとなく優先順位の隅っこにおいやられている気がする。 『想う』という時間そのものの大切さ。 『想う』が満ちれば、頭も体も突き動かされる。 『想う』は燃料。 『想う』ことを、ないがし…

リーダーのあり方

育ち過ぎた大きなカブを目の前にして、おじいさんは「アカン、これ、絶対一人じゃ無理や…」と呟いたあとすぐにおばあさんを呼んだ。 おばあさんを呼んで一緒に引っ張り、抜けなかったので今度は孫を呼んで一緒に引っ張った。 それでもカブは抜けなかった。 …

手紙を書くように

因果律という概念がある。 インガリツ。 末成由美が吉本新喜劇で披露するギャグ「インガスンガスンッ!」は、実は「因果、寸が寸」という言葉で、「因果ってものは、チョッとの行いはチョッとの結果として返ってくるものだよ」という因果の説明をギャグとい…

自分がそうならナイト!

ある日、久しぶりに揃ってはしゃぐ3人の娘をボンヤリ見ながら何となく思った。 「子どもを育てるなんて、できないなぁ」 と。 子どもたちは、たぶん自分でもよくわからない「何か」を探しながら、いろんな出会いを繰り返し、与えられたものでは何か違うよう…

ぞうのジャンボ

大きいことを表す【ジャンボ】という言葉は、実在した象の名前が由来だ。 ジャンボは、オスのアフリカ象で、フランス領スーダン(現:マリ共和国)で生まれ、フランス・パリの動物園を経て、イギリス・ロンドンの動物園に移り、その動物園で、人を乗せる実演…

嫌々だから

美術家の横尾忠則さんがXにポストした 好きで描くのではなく嫌々描くのでなんぼでも描けるのです。嫌々だから努力したり頑張ったりしないからです。 — 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) 2024年1月9日 が、めちゃくちゃ刺さった。 自分の中に沸々と湧き出る『思い』…

THE SUN(太陽)

ある日、北風が太陽のところにやって来て「太陽くん!今からぼくと力比べしない?」みたいなことを言い、太陽はそれに乗っかって、〔砂漠を歩く旅人の服を脱がすのはどっち?ゲーム〕をすることに。 北風が冷たい風を必死で旅人に吹き付けても旅人はそれに堪…

ミス失敗定義付けマンの見聞

失敗をミスだと思ったり、ミスを失敗だと認識したり、解釈が人によってあやふやなので、ミス失敗定義付けマン(男なのか女なのかややこしい)として、ここは僕がバシッと定義付けしておく(勝手に)。 失敗は、成功の途中にあって、成功の確率を上げる取り組…

ハッとして!Goal

2024年が始まり、【目標】という言葉を耳にする機会が増えた。 僕の周りには、目標を渾身の一撃化して年初にブチかましておき、その一発で一年を乗り切ろうとする人や、建築物のように立て、入口をつくるのを忘れてしまうような人が結構いる。自覚は無いっぽ…

2024年の漢字は!

三人いる娘の名前それぞれに、もれなく【音】が入っている。 嫁さんのお腹に耳をあて心臓の鼓動を耳にした時の感動、産まれた時に初めて聴いた鳴き声、母乳を飲む音、小さなくしゃみ、初めてパパって呼んでくれたこと… この子たちがくれたそんな素晴らしい時…

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