「人間がその知恵を働かせるということは、国家や社会のためである。 だがそこには、人間としての『道』がなければならない。 電信を設け、鉄道を敷き、蒸気仕掛けの機械を造る。 こういうことは、たしかに耳目を驚かせる。 しかし、なぜ電信や鉄道がなくてはならないのか、と言った必要の根本を見極めなければ、いたずらに開発の為の開発に追い回されることになる。」
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/02/08
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『必要の根本を見極める』
僕の「なぜ?」はココからきている。
西郷どん!ありがとう!!