一つ一つの業務を
『個』
と呼ぶとする。
例えば料理人がお客様に商品を提供するとして、
【発注】や【クレンリネス】、【スタッフ教育】などの業務は『個』に当てはまる。
『個』が集まれば
『総』
になる。
ここで言う『総』は、”クオリティー”の事である。
【発注】や【クレンリネス】、【スタッフ教育】などの『個』が集まって、”クオリティー”が生まれる。
それを勘違いして、『総』を『個』化してしまう。
”クオリティー”は『個』ではない。
一業務の『個』ではない。
「業務をこなすのが精一杯で、てクオリティーにまで目がいきません」
は、『総』の『個』化がもたらす産物だ。
『総』を”何のために?”に置き換えて、
もう一度その『個』を見直す必要がある。
今積み重ねている『個』は、何のため?
『総』を形成するには、どんな『個』を積み重ねなければいけないか?
解かってないと、もぐら叩き螺旋は終わらないぞ。