お店をご利用いただいたお客様からメッセージが届いた。
その言葉、一つ一つ一つに胸を打たれた。
「何気ない事…」
「丁寧に優しくあったかい言葉…」
「こんな美味しいお料理作れて、かっこいいなー!…」
「応援させてください…」…
メッセージには情景があり、そこで働くスタッフたちの笑顔や楽しさや、その笑顔や楽しさの向こう側にある、それをお客様に届けるためにかけた時間を思った。
「やっていて、本当に良かった。」
と心から思える瞬間は、表彰台の一番上で、金メダルを首にかけてもらうことだけではなく、当たり前を磨いた日常の中にあることを、いただいたメッセージから学ばせてもらった。
僕も負けられない。
メッセージを届けてくれたお客様のように、「素晴らしい」と感じたら、その感じたことを、小さなことでも相手に届けていこう。
小さなことだと思っても、おざなりにしないで、大切に扱おう。
偶然かどうか、メッセージを届けてくれたお客様の名前には、金の文字が入っていた。
届ける側が感じた小さな小さな一粒の輝きは、相手にとっては大きな金メダルかもしれない。