マッチョさんの剃刀

飲食店で働くすべての人が「この仕事を選んで良かった!」と心から思えるように。

ファンタジーの中

 「明日やろうは馬鹿野郎」

 

 

 

 は、山下智久長澤まさみの出演のドラマの中で、長澤まさみのおじいちゃんが山下智久に言ったセリフで、最近アチコチでよく目や耳にするようになった。

 

 

 あとで後悔しないためには先延ばしせず、今すぐ行動に移すことが大切だという意味の言葉で、そうは言ってもやっぱりついつい後回しにしてしまう自分自身に対して、戒めの言葉にしている人が多いのかもしれない。

 

 

 

 今、やろうとしないのに、明日やれる人は、ほとんどいない。

 

 

 だけれど、今、できなかったとしても、明日できるようになることは、不思議とある。

 

 

 昨日まで押さえられなかったコードが、次の日の朝、なぜか押せるようになったような経験は、誰にでも、いくらでもある。

 

 

 乗りこなせなかった波、コマ無し自転車、玉ねぎのみじん切りやオムレツだってそう。

 

 

 だから、やっぱり、やってみて、それを続けるっていうのが、一番最強なんだと思う。

 

 

 

 僕が今、働いているこの会社は、創業100年を超える。

 

 

 

 どんなにカッコいい想いや言葉がそこにあったとしても、そこに結果がなければ続けることはできない。

 

 

 続くという状態は、多くの人を育て、事業自体がどこかで誰かの役に立っている証。

 

 

 

 誰かのためであり続けるからこそ成り立つ。

 

 

 続けるという永続性は、結果、利他そのものとなる。

 

 

 

 もしかすると、100年前の「やってみたけどできなかった」を、100年後のできたことにするファンタジーの中に、僕たちはいるのかもしれない。

 

 

 よし、やってやろう。

 

 

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