世の中は、面白いことで溢れている。
面白いかどうか?は、
・アンテナ(「気付いている」)
・スコープ(「見えている」や「見え方」)
・ライブラリー(「意味を知っている」や「理解している」)
という、自分の中の3つに引っ掛かるかどうかが問題なだけ。
子どもの頃、家族でテレビを見て大笑いしていると、
「そんなもん何がおもろいねんッ!」
と、母親に言われた記憶なんて、誰にでもある。
同じテレビを見ているのに、「面白い」と「面白くない」に分かれるのは、そもそも母親が面白い要素に気付いていないし、理解しようとしていないし、中身を見ようとしていないからだ。
もったいない。
世の中は、面白いことで溢れている。
「面白くない」と思っている人は、気付いていない。その「面白くない」が、実は、「自分には、分からない」だということに。
「分からない」は、自分のせい。
「面白くない」は、周りのせい。
そう、【自責と他責】。
自責とは、自分を責める気持ちではなく、今まで知らなかったことを知る(価値観を受け入れる)受容の気持ちを持つこと。
それがスパークすれば、火が付く前に、気が付くはず。
「相手のことを、もっと考えよう」という、利他の気持ちに。
世界も、日本も、仕事も、家庭も、学校も… 自分の身の回りにあるものすべてが、面白いことのカケラ。
その一つ一つを見つけては、指差してけなしたり、踏んずけたり、蹴飛ばしたり、転がしたりしながら、最後にはケラケラ笑えばいい。
楽しんでも、大丈夫!
そう、面白がっても、大丈夫、なんやで。