人やお店や会社のためと言いながら、結局は全部自分のためにやっている。
誰かに喜んでもらうことで、自分を幸せな気持ちでいっぱいにしたいし、誰かを助けることで、「自分は誰かの役に立っている」という気持ちでいっぱいにしたい。
結局、僕は、全部自分本位。
「人のため」という言葉に逃げたくない。自分本位は決して悪者ではない。
自分以外を語ることで誤魔化したくない。利己をとことん磨きたい。
相手にゆだねたり、依存するのは嫌で、自分らしさを見つめて生きたい。
自分の向こう側に、自分以外の人はいる。
僕が書いた文章は、僕以外の誰かに書いている。
その誰かに届いたことがわかった瞬間、とてつもなく嬉しい気持ちになる。
受け取ってもらえることは期待しない。
だけれど、嬉しいものは嬉しい。
これからも、僕は、自分以外の誰かの顔を思い浮かべながら書く。
自分本位、バンザイ!