マッチョさんの剃刀

飲食店で働くすべての人が「この仕事を選んで良かった!」と心から思えるように。

今のそれが、繋がっているとしたら。

 今から7年前に、「【伝える】より【届ける】の方が良い」というようなことを書いた。

 

 

macchosan.hatenadiary.org

 

 

 【伝える】に違和感を抱いたのは、何かを話すたびに何度も「伝わってますか?」と確認するセミナー講師の口癖にイライラしたのがきっかけだった。

 

 

 

 【伝える】が、取りに来させているような気がして。

 

 

 

 それがとても大切なものだったとしても、自分では運ぶことなく、誰かに運んでもらったり、誰かに取りに来てもらったり…

 

 

 

 ぼくにはそれが、不親切さや無責任さに感じられて、あの日から、出来るだけその言葉を使わずに、【届ける】を使うように心がけている。

 

 

 

 【届ける】は主体的だ。自分で持っていく気概を感じる。

 

 

 

 「気持ちを伝える」より、「気持ちを届ける」の方が、ハートにグイグイ来る感じがして良い。

 

 

 

 言葉にこだわるのは、言葉が行動を決めることを、何度も経験して、実感したからだ。

 

 

 

 〔思考 ⇒ 言葉 ⇒ 行動 ⇒ 習慣 ⇒ 性格 ⇒ 運命〕

 

 

 

 「こうありたい!」という思考を言葉にしたとき、「そうしなきゃ!」という意識を生む。油断すると、うっかり忘れてしまうけれど、それでもみんなで「こうありたい!」を言い合ったりしているうちに、実感に出会ったりする。

 

 

f:id:macchosan:20190620215023j:plain

 

 

 

 言葉を、届けてもらった。

 

 

 

 届けられた言葉が、また次の思考に繋がり、言葉を撒き、行動を育む。

 

 

 

 〔思考 ⇒ 言葉 ⇒ 行動 ⇒ 習慣 ⇒ 性格 ⇒ 運命〕

 

 

 

 「自分は、自分でしか変えることが出来ない。」と、「自分は、自分で変えることが出来る。」は、同じようで同じではない。

 

 

 

 運命は、きっと、笑顔の君に出逢いたがっているハズだ。

 

 

 

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ