”まとめ”には順番があって、その順番は、考え方に直結するので、知らない人は知っておいた方がいい。っていうか知っとけよ(命令)。
「見やすいなー!分かりやすいなー!」と感じる”まとめ”資料や説明は、だいたいがたった3つの要素から出来ている。
●やったこと
●わかったこと
●次にやること
この3つだけ。
この3つさえ頭にいれておけば、見やすくてわかりやすい”まとめ”が出来上がり、どこにいて何がしたいのかを迷わない思考を持つことにも繋がる。
「やったこと」は経験、「わかったこと」は学び。
「やったこと」で何を学んだのか?を振り返ることをリフレクションと呼ぶ(リフレクションについては以前に書いた ⇓ )。
大丈夫、難しく考えなくていい。
「わかったこと」に繋がらないような「やったこと」はそのままスルーして、学びに繋がる「やったこと」だけ深めればいいだけ。
「やったこと」に思い入れや熱量や感情を乗せて、得てもいないのに振り返りまくり、苦しんで苦しんで学びを強引にたぐるようなことはしなくていい。
”スルーしてもいいんだよ”という緩さ。切羽詰まっていい事なんてない。
「やったこと」をリフレクション(自分の行動や役割を客観的に振り返る)して深まった「わかったこと」は”学び”と呼ばれ、「次にやること」のヒントをくれる。
「次にやること」を「やってみる」、「やってみる」ことからリフレクションして「わかったこと」へ、そしてまた「次にやること」のヒントを得る…
それを繰り返すとわかることがある。
繰り返して知った「わかったこと」を、いつか僕に教えて欲しい。
そしてまた「次にやること」を一緒に話そう。
おもしろいや楽しいの始まりは、いつだって、やってみることだ。